7月15日(水)緊急院内学習会「消費者を惑わす機能性表示食品制度-消費者庁担当者に問う-」を開催します
今年4月1日から、食品表示法に基づき、企業が自己責任で食品の機能を表示し宣伝できる「機能性表示食品」制度がスタートしました。消費者庁が公表した届出食品は6月 29 日現在 44 品目あります。
私たちは企業の届出情報を精査し、5月末段階で公表された 21 件中 17 件に問題を見つけ、消費者庁へ情報提供しました。また6月 19 日にはある食品の新聞全面カラー広告が出ましたが、この中には「臨床試験済」という赤い受付印のようなマークが書かれているのに、「国の審査を受けたものではない」という記載がありません。
この制度には欠陥があると私たちは考えています。こうした問題点について事前に消費者庁に質問状を送り、当日回答いただけるよう要請しています。発売を契機に、ご一緒に考えてみましょう。
日 時 2015 年 7 月 15 日(水)12 時 30 分~14 時 30 分 ※12 時からロビーで入館証を配布します
会 場 参議院議員会館B-103 会議室(地下1階) (アクセス:地下鉄「永田町駅」出口1すぐ)
参加費:無料
※資料準備等の関係上、事前に FAX かメールでご連絡いただけると助かります。事前連絡が無くてもご参加いただけますが、定員(約 50 名)を超えた場合、事前連絡の方を優先させていただきます。あらかじめご了承ください。
主催:食の安全・監視市民委員会
共催:NPO 法人日本消費者連盟、食品表示を考える市民ネットワーク
【お問合せ先】 食の安全・監視市民委員会
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田 1-9-19-207 日本消費者連盟内
電話:03(5155)4765 FAX:03(5155)4767 E メール:office@fswatch.org