連続メディア懇談会⑯ご案内 「信頼できる食品表示って 何だろう?!」

連続メディア懇談会⑯「信頼できる食品表示って何だろう?!」を下記の通り開催いたします。

1/19(木)連続メディア懇談会⑯ご案内

日時:2017年1月19日(木)15:00~16:00
場所:主婦連合会会議室(主婦会館3階)JR四ツ谷駅前
講師:佐野真理子 (食品表示を考える市民ネットワーク)
2015年4月に新しい食品表示法がスタートしました。そして、消費者庁は残された課題の1つ「加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会中間とりまとめ」を公表し、各地で説明会を開催しており、近々パブリックコメントが行われると思われます。
昨年は、機能性表示食品の届出SR(システマティック・レビュー)に問題が多い、また、買上調査では品質管理がずさんな商品も販売されていることが分かりました。さらに、消費者庁による保健機能食品の事後チェック体制の不備が発覚し、制度全体の欠陥性が浮きぼりとなりました。
食品表示を考える市民ネットワークは、加工食品の原料原産地表示及び保健機能食品について、改めて趣旨・内容、課題等を整理し、「信頼できる食品表示って 何だろう?!」と題する学習会を開催することにしました。
ぜひ、ご参加いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

 

 

3月3日 第14回メディア懇談会開催 

flower_nanohana3月3日第14回メディア懇談会「食品添加物の使用基準 諸外国に比べて、日本の基準が厳しいって、本当??」を開催します。

TPPにより食の安全はどうなるのでしょう。食品安全基準の規制緩和は既に始まっています。情報開示は?健康に及ぼす悪影響は?また、加工食品の多様化により、使用料は増えています。例えば乳加工品のヨーグルトを見ると、本来なら生乳と乳酸菌。又は生乳と乳加工品、乳酸菌ですが、最近スーパーの売り場を見ると「機能性ヨーグルト」の棚の製品にはさまざま添加剤、食品添加物を使った製品があります。食品添加物の総使用量はどう変化しているのでしょう。併せて、日本と米国・EU等との食品添加物の定義の違い、実際の扱い及び表示の違いなどについても、みなさまとご一緒にこれらの問題を考え、意見交換をしたいと思います。

第14回メディア懇談会ご案内

日時 : 2016年3月3日(木)15:00~16:00

場所 : 主婦連合会会議室(主婦会館3階)

講師:中村幹雄さん/薬学博士・薬剤師、NPO法人食品安全グローバルネットワーク

プログラム:

●TPPでどうなる食の安全

食品添加物の規制緩和、残留農薬・動物用医薬品の規制緩和、遺伝子組換え食品・食品添加物の規制緩和、規格すらない食品添加物

●TPPでどうなる食品表示

原材料名の表示、食品添加物とそれ以外の原材料の記載の順番、食品添加物の使用基準(CODEX基準では使用できない食品の例示)、食品添加物の表示方法(用途名併記)、アレルゲンの義務表示、有機農産物の基準

●まとめ(消費者の要求)

お問い合わせ】 食品表示を考える市民ネットワーク事務局

電話03-6869-7206    Email info@nongmseed.jp

 

第12回メディア懇談会 「遺伝子組み換え食品の規制と表示」 2014年4月24日 

「遺伝子組み換え食品の規制と表示」~すすむ規制緩和~
日時:2014 年 4 月 24 日(木)16:15~18:00
場所:主婦連合会会議室(主婦会館3階)
講師:天笠 啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン代表)

今回は、遺伝子組み換え食品いらないキャンペーン代表でジャーナリストで もある天笠啓祐さんに「遺伝子組み換え食品」について講演いただきます。
遺伝子組み換え作物・食品の環境影響や食品の安全性、表示での規制とは何 か? また緩和されつつある状況とは…? 日本の最新情報を天笠さんからご報告いただき、皆さんと意見交換をしながら、これらの問題をご一緒に考えたいと思います。

第11回メディア懇談会 「どうなる? 食品表示! 」 2014年3月28日

「どうなる? 食品表示! 」~中間報告を終えて~
日時:2014 年 3 月 28 日(金)16:00~18:00
場所:主婦連合会会議室
プログラム
1.「販売の用に供する添加物の表示」に関する事業者アンケート調査結果(中間集計)  中村 幹雄(NPO 法人食品安全グローバルネットワーク)
2.「食品表示部会中間報告を終えての課題の再整理」 立石 幸一(JA 全農、消費者委員会食品表示部会委員)
3. 意見交換

消費者委員会の食品表示部会は、新しい食品表示法の食品表示基準策定等の ために、栄養表示、生鮮食品・業務用食品の表示、加工食品の表示の 3 つの調 査会を設置し、昨年 12 月から検討を進めています。 3 月 26 日開催の食品表示部会では、各調査会の中間報告と意見交換が行われる予定です。前回に続き、消費者委員会食品表示部会の委員である立石さんに、食品表示基準の検討内容とその課題について講演いただきます。
また、中村さんからは添加物表示に関する事業者アンケート調査について話を伺います。皆さんとご一緒にこれらの問題を考えたいと思います。

第10回メディア懇談会 「食品の安全と表示の直近課題」 2014年2月20日 

「食品の安全と表示の直近課題」
日時:2014年2月20日(木)16:00~18:00
場所:主婦連合会会議室
プログラム
1.「米国食品安全強化法の現状と直近の課題」 中村 幹雄(NPO法人食品安全グローバルネットワーク)
2.「食品表示基準の実態」パートⅡ 立石 幸一(JA全農、消費者委員会食品表示部会委員)
3. 意見交換

「規制緩和が世界の潮流」だと思っていませんか?
アメリカでは食品安全強化法(FSMA)が制定されました。その経過・背景、基本的な部分について中村さんから説明していただきます。その後の数々の規制米国の規制強化は、トランス脂肪酸の禁止予定も含めてたくさんあります。今回の講演が、「規制緩和が世界の潮流」との大いなる誤解の払拭の一助となれば幸いです。
もうひとつのテーマは、前回に続き、消費者委員会食品表示部会の委員である立石さんに、現在検討されている食品表示基準の実態について講演いただきます。
皆さんとご一緒にこの問題を考え、意見交換をしたいと思います。
主催:食品表示を考える市民ネットワーク

第9回メディア懇談会 「消費者委員会食品表示部会に 3 つの調査会を設置」 2014年1月28日

「消費者委員会食品表示部会に 3 つの調査会を設置」~審議動向とその課題~
日時:2014 年 1 月 28 日(火)16:10~17:30
場所:主婦連合会会議室
プログラム
1.3 つの調査会の審議動向について 立石 幸一さん(JA 全農、消費者委員会食品表示部会委員)
2.意見交換

2013 年 11 月 6 日、第 3 次消費者委員会食品表示部会がスタートし、新しい食品表示 法の食品表示基準策定等のために 3 つの調査会(栄養表示、生鮮食品・業務用食品の表 示、加工食品の表示)が設置され、昨年 12 月から検討を始めました。
審議内容にはたくさんの疑問や課題があります。委員である立石さんに審議動向について説明していただき、皆さんとご一緒にいろいろな角度から考え、意見交換したいと思います

第8回メディア懇談会 「メニューの偽装表示を考える」 2013年12月6日

「メニューの偽装表示を考える」
日時 : 2013年12月6日(金)16:00~17:30
場所 : 主婦連合会会議室
プログラム
1.「成型肉にアレルギー物質が!」 中村 幹雄(NPO法人食品安全グローバルネットワーク)
2.「食品表示問題」 立石 幸一(JA全農、消費者委員会食品表示部会委員)
3.「消費者から見たメニュー偽装」 佐野真理子(主婦連合会)
4. 意見交換

プリンスホテル、阪急阪神ホテルズ、東急ホテルズ、オオクラホテルチェーン、JALホテルズなどの有名ホテルをはじめ、高島屋、三越伊勢丹、そごう、西武、東武、松屋、小田急、大丸松坂屋などといった日本を代表する老舗百貨店などでメニュー表示と異なる食材を使った偽装表示が長期間にわたり行っていたことがわかりました。いまや、その発覚は際限なき状況となっています。

第7回メディア懇談会 「食品表示基準策定に向け、JAS法と食衛法の矛盾点、整理すべき課題は何か」(Part2) 2013年11月15日 

「食品表示基準策定に向け、JAS法と食衛法の矛盾点、整理すべき課題は何か」(Part2)
日時:2013年11月15日(金)14:00~15:30
場所:衆議院第2議員会館第1会議室
講師:立石 幸一さん(消費者委員会食品表示部会委員、JA全農食品品質・表示管理部長)

食品表示を考える市民ネットワークは、7月11日に新しい食品表示法について勉強会を開催し、同法の趣旨・内容、そして、課題について整理しました。
前回は、内閣府令と次長通知を読み、政令・府令・通知の違いを学びました。今回は、JAS法と食品衛生法の矛盾点を明らかにし、整理すべき課題について立石さんから問題提起していただきます。

第6回メディア懇談会 「内閣府令・次長通知を読む」(PARTⅠ) 2013年10月11日 

「内閣府令・次長通知を読む」(PARTⅠ)
日時:2013年10月11日(金)15:15~16:15
場所:主婦連合会会議室
講師:神山美智子(弁護士)
中村幹雄(NPO法人食品安全グローバルネットワーク)

食品表示を考える市民ネットワークは、7月11日に新しい食品表示法について勉強会を開催し、同法の趣旨・内容、そして、課題について整理しました。
前回は、義務化される栄養成分表示について学びました。そして、今回は、内閣府令と次長通知を読む学習会を開催することにいたしました。
新しい食品表示法では、具体的な内容はすべて内閣府令等で決めることになっています。現在の内閣府令と次長通知に何が書かれているのか、再度読み込みたいと思います。

第5回メディア懇談会 「栄養成分表示のための測定法」 2013年9月26日 

「栄養成分表示のための測定法」~事例に基づく誤差~
日時:2013年9月26日(木)17:00~18:00
場所:主婦連合会会議室(主婦会館3階) JR四ツ谷駅前
講師:中村 幹雄(NPO法人食品安全グローバルネットワーク)

食品表示を考える市民ネットワークは、7月11日に新しい食品表示法について勉強会を開催し、同法の趣旨・内容、そして、課題について整理しました。
今回は、「栄養成分表示のための測定法~事例に基づく誤差~」と題する学習会を開催することにしました。
新しい食品表示法では、栄養成分表示が義務化されました。しかし、合理的な方法に基づく表示値を設定しても、その表示値と実際の栄養成分の含有量との間には測定方法や計算方法に起因する乖離(誤差)があります。大きな誤差が生ずることが懸念されます。そうしたとき、「許容範囲」内に収まらない場合どう表示したらいいのか…。