第3回メディア懇談会 「遺伝子組み換え食品表示」 2013年4月23日

「遺伝子組み換え食品表示」
日時:2013年4月23日(火)13:00~15:00
場所:主婦連合会会議室

4月5日、新食品表示法案が閣議決定されました。法案は、食品衛生法、JAS法、健康増進法の三法の表示規定を統合し、「包括的」「一元的」な食品表示制度を導入するとしています。
法案の特徴としては「消費者の権利の尊重」を明記したこと、「酒類表示」も規制範囲に含めることが挙げられます。また違反表示には指示・命令を課し、命令違反には罰則を適用、緊急時には食品回収や業務停止も発動できるようにしました。その法執行では立入検査や文書提出命令の規定も盛り込んでいます。「何人」(なんびと)も調査などの申出ができる「申出制度」を導入し、適格消費者団体には差止請求権を付与することも明記されました。
大きな課題は、加工食品の原料原産地、食品添加物、遺伝子組換え食品などの表示の見直しが法施行後に先延ばしされたことです。
私たちは、各課題の現状と問題点について、深く掘り下げて説明させていただくとともに、意見交換をさせていただきたいと考え、連続メディア懇談会を開催することにいたしました。今回は第3回目(※)の記者懇談会です。ぜひご参加いただけますようお願いいたします。

プログラム
1.あいさつ
2.遺伝子組換え食品表示 講師:天笠 啓祐さん (遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン代表)
3.質疑・意見交換